今回は、洋菓子のヒロヤさんを紹介します。
久在屋本店及び高島屋にて、不定期で販売している
豆乳入りのプリンやワッフルは、実はヒロヤさんで作っていただいています。
創業は昭和31年。創業当時は平安女学院前にありましたが、
昭和39年より、現在の場所で営業されており、
建物は、ほとんど当時のままで、レトロな雰囲気を残しています。
喫茶店も併設されていて、地元の人の憩いの場になっています。
ヒロヤさんのこだわりは、初代から伝わる伝統的な製法を守り続けていることです。
原材料は、必ず自然なものを、自然な形で調理しています。
当たり前のことだけれども、なかなかそれがなされていないという現状があるようです。
例えば、ケーキ屋の中には、卵がパウダーになっているものを使用しているところもあるとか...。
創業当時から、守られているレシピがたくさんあります。
アップルパイ、焼き菓子、ケーキのスポンジ、そしてバタークリームのロール。
シンプルで、店の雰囲気同様、どこか懐かしさを感じることの出来るお菓子です。
久在屋の商品を使って作っているのは、豆乳ゆばプリンです。
久在屋の豆乳を使用して、濃厚な仕上がりになっています。
久在屋では、月1回不定期で、デザートフェアを行っていますが、
その際のデザートは、ヒロヤさんにお願いしています。
ヒロヤさんのデザートは、余分なものが入っていないので、
安心してお客様に提供することが出来ます。
甘さが控えめで、お客様にご好評いただいています。
4月28日~5月6日まで、豆乳入りプリンを本店にて販売する予定です。
どうぞ、ご利用下さい。
ヒロヤさんには、いつもお世話になっています。ありがとうございます。
私は、純生ロールの大ファンで、食べる度に感動しています。
これから、工場を一階にも移し、作っているところが見えるようにするそうです。
楽しみですね。
取材・写真・文:鳥井 優子